きよみはつくしんぼに通い出してからはや2年が経ちました。2016年の4月(冬学期)が最初できよこ先生とはじめました。きよみが幼稚園に通いだして日本語で話したり読んだりするのを嫌がり始めた頃で、どうすれば日本語を父親以外にも使える機会が出きるかと考えていた頃、幼稚園で知り合った菜穂先生に紹介していただきました。
ほぼ同い年の男の子と女の子が8人ほどいてまずはその子たちの日本語の達者ぶりにとても驚いたのを覚えています。きよみはそんな中でも持ち前の明るさと英語ですぐに何人かの女の子と仲良くなりました。きよこ先生の日本語の歌や本の紹介もとても喜んで、なかでも金平糖のうたを1学期かけて全部歌えるようになったときは感動して泣きそうになりました。
今学期から2年前に初めた子供は青空食堂にいくことになりましたが、きよみはひらがなをもう少し読み書きできるようまでつくしんぼ隊に残るようにと奈緒子先生に言われました。最近は以前遊んでくれてた子供達とも遊ばなくなり、つくしんぼに行くのがむしろ億劫になってるようだったのでむしろ賛成しました。
きよみは今年から学校に通い出し、新しい友達ができたのと共に今までの友人関係が変化して、時には喜び時には寂しくなりと集団社会で生きていく難しさを体験しています。毎日の学校での出来事などを聞いているときよみの人への思いやり(友達がなくした物を一緒に探したり、風邪をひいて休んだ友達に手紙を書いたり、先生の為に庭の花をつんで言ったり)の心の成長に感心します。
そんな中むしろ自分より年の低い子たちに囲まれてつくしんぼで学ぶほうがよいかなと思いきよみに話すとそれでいいとのこと。
新しいつくしんぼは3~4歳の日本語の上手なとても元気な子と、きよみのように英語中心の生活をしてる静かな子(つくしんぼでは)が混ざっています。やはり母親が日本人の子供は3~4歳の時点では日本語のほうが断然よくしゃべれているようです。
つくしんぼは日本語を使いながら工作したりゲームをしたりするので日本語で会話ができる子はやっぱりとっても活発な分、会話ができないこはやっぱりおとなしくて、むしろ引っ込み思案になってるようです。今学期からはちはる先生とケリー先生がうけもっていますが話を聞くと、きよみはほとんど何も言わないそうですが、理解はしているのと一つ一つの活動は楽しくやってるとのこと。
ちはる先生と話して思ったのがやっぱり私が家でいかに日本語で話しつづけるのが大事なのと、一日5分でもいいからひらがなをつかって言葉を書き出すことです。
心がけ始めたこと
- 毎日の生活で日常の会話はまずは日本語で話す
- 英語でなにかを聞かれても日本語で返事をする
- 分からなかったり誤解してるようであれば、英語で同じことを説明する
- 英語で説明するときもなるべく日本語を織り交ぜる
- 寝る前の本の時間に日本語の本をかならず最初に読む
- 日本語で返答する、読み書きをるなどを無理強いしない